株式会社 アオテアロア
学術顧問 薬学博士
渡辺 孝寿
骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本では、約1,000万人以上の患者がいるといわれており、高齢者人口の増加に伴ってその数は増える傾向にあります。複雑にからみあった骨の網目構造がくずれて、網目構造(骨梁)がなくなっていくので、骨が弱くなるのです。
CBPとは濃縮乳清活性タンパクの略であり、牛乳や母乳に含まれる天然のホエイたんぱくです。CBPは生乳にわずか0.00015%しか含まれていない希少な活性たんぱく質です(1Lに換算して1.5㎎)。
ニュージーランドの研究者らが、CBPを実験用動物(ネズミ)に摂食させた場合、骨密度が増加することを発見しました。