一般に免疫力は、加齢やストレス、寝不足などによって低下します。免疫力が低下すると、疲れ・肌荒れなどの、不調がおこりはじめます。そして、風邪や様々な感染症、口内炎やヘルペスなどの症状が出やすくなり、さらにはガンや肺炎など、生命にかかわる病気になる危険性まで高まります。
身体を病気から守る免疫力は、20代でピークを迎え、それから徐々に低下して、40代ではピーク時の半分、70代では1割程度まで落ちてしまいます。O-157大腸菌やノロウイルスによる集団感染などでも、高齢者を中心に、犠牲者が出てしまうのは、免疫力の低下が関係している、と言われています。こういった、感染症を予防するためには、必要以上に免疫力を落とさないことが大切です。