健康寿命と美に関する研究活動で培ったQOL(生活品質)の向上に役立つ情報をお届けします。

補完代替・統合医療フォーラム2006

東洋医学と機能性食品による癌治療

医療法人円相会 渡邊医院 渡邊一幹医師

医療法人円相会 渡邊医院
渡邊 一幹(わたなべ いっかん)

はじめに

私は、癌治療に関し、「癌を治すことができる方法であれば、いろんな方法を用いて治療をすれば良い」と考えています。当院では、東洋医学、西洋医学、民間薬、機能性食品などを組み合わせて治療しており、非常に良い結果が得られています。本日は、「癌はいろいろな方法を用いることで治せる」ということを証明する症例をご紹介したいと思います。また、当院は成人病センターから再発防止を目的とした患者さんの紹介を受けています。癌専門の西洋医学の先生が、多くの患者さんを紹介してくれています。それだけ信頼を得ている方法を本日はご紹介致します。

当院の癌治療法

1. 当院における癌治療指針

当院の癌治療の基本は免疫療法です。漢方療法と経絡治療に機能性食品、ビタミン療法、メンタル療法を加えることで、非常に良い成績が得られています。ほとんど副作用もございません。抗癌剤をあまり使用しない理由は、現在の抗癌剤の評価において、通常「抗癌剤が効く」とは、「癌は治らないが寿命は延びる」あるいは「寿命は延びないが癌は小さくなって苦痛から開放される」ことにすぎないからです。これは、国立がんセンターのホームページにも明記されています。

基本的には外科手術で取れるものは取ったほうが良いと思います。今では、内視鏡でお腹を切らずに小さな胃の腫瘍などは取れるようになりました。お腹の傷も小さくて済むため、内視鏡などは十分に利用した方が良いと思います。切除可能と診断されたものは、外科手術、内視鏡をお勧め致します。放射線用法も効果的と判断された場合にはお勧め致します。内視鏡や手術をした患者さんでも、その経過に合わせて経絡治療や漢方療法を行うと非常に結果が良いようです。また、他院で抗癌剤やホルモン治療が効果的に使用されている場合は、これらの副作用を予防するため、あるいは、さらに免疫を高めるために当院では免疫療法を行います。さらに、食事療法や希望を与えるメンタル療法も重要です。来院される患者さんの多くは、ご自身が癌であることを既にご存知で家族と共に青い顔をしていらっしゃいます。「治しましょう」の一言で患者さんの顔はパッと明るくなります。「治しましょう」と断言できるのは、今までの癌治療で培ってきた症例があるからです。

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